FIVBワールドカップバレーボール2019

女子:9/14(土)〜29(日)、男子:10/1(火)〜15(火)

FIVBワールドカップバレーボール2019

女子日本戦結果詳細

9月29日 日本×オランダ

チームセット
カウント
得点
12345
日本
6勝5敗
3 25 27 24 25 -
オランダ
5勝6敗
1 18 25 26 21 -

第1セットのスタメン

  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 新鍋 理沙
    #4
    アウトサイドヒッター
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-11
    3. 173cm/64kg
  • 芥川 愛加
    #24
    ミドルブロッカー
    芥川 愛加
    AKUTAGAWA, Aika
    1. JTマーヴェラス
    2. 1991-04-03
    3. 180cm/62kg
  • 奥村 麻依
    #13
    ミドルブロッカー
    奥村 麻依
    OKUMURA, Mai
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1990-10-31
    3. 177cm/69kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 鍋谷 友理枝
    #11
    アウトサイドヒッター
    鍋谷 友理枝
    NABEYA, Yurie
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1993-12-15
    3. 176cm/55kg
  • 小幡 真子
    #14
    リベロ
    小幡 真子
    KOBATA, Mako
    1. JTマーヴェラス
    2. 1992-08-15
    3. 164cm/56kg

【戦評】

<第1セット>:新鍋理沙選手や石井優希選手のスパイクなどで連続得点、5-1と幸先よいスタート。8-5から相手エースのスパイクを止められず4連続失点で逆転を許す。10-10からは新鍋選手のスパイクや鍋谷友理枝選手のサービスエースなど5連続得点、18-15から鍋谷選手が得点を重ねて突き放した。終盤に連続失点を喫したが、鍋谷選手のスパイクでサイドアウトを奪うと、途中出場の黒後愛選手のスパイクを含めた連続得点でセットを先取した。

<第2セット>:立ち上がりで3連続失点したが、新鍋選手を中心に得点を重ね追い上げる。石井選手がアタックとサービスエースで連続得点をあげて6-6で同点に追いついたが、相手サーブに苦しみ再び3連続失点。石井選手を中心に攻撃して食らいつき、21-23から石井選手のアタックと奥村麻依選手のブロックなど3連続得点でセットポイント。ジュースにもつれ込んだが、25-25から途中出場の黒後選手のアタックと石井選手のサービスエースでセットを連取した。

<第3セット>:石井選手のスパイクで先制。相手のミスも重なり5-0と好スタートを切ったが、反撃を許して5-4。石井選手を中心に攻撃し、中盤はサイドアウトの応酬が続く。14-16で鍋谷選手に代えて石川真佑選手を投入、17-19からはその石川選手のアタックなど4連続得点で逆転に成功。新鍋選手のアタックなどで点数を重ね、24-23とマッチポイントをつかんだが、相手の強打に3連続得点を許し、惜しくもセットを失った。

<第4セット>:序盤からサイドアウトの応酬となる。4-4で鍋谷選手に代わり石川選手がコートへ。8-10から石井選手の連続得点で追いつくと、その後も石井選手や石川選手を中心に攻撃を展開する。14-13からは石川選手のアタックや奥村選手のサービスエース、相手のミスもあり4連続得点。そこから相手エースのパワフルなスパイクに連続失点したが、石川選手が力強いスパイクを放ち得点を重ねる。23-21から石井選手、石川選手が連続得点をあげてこのセットをものにし、最終戦に勝利。5位で大会を終えた。

9月28日 日本×アルゼンチン 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
5勝5敗
3 26 25 25 - -
アルゼンチン
2勝8敗
0 24 15 14 - -

第1セットのスタメン

  • 長内 美和子
    #21
    アウトサイドヒッター
    長内 美和子
    OSANAI, Miwako
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1997-07-19
    3. 175cm/67kg
  • 岩坂 名奈
    #3
    ミドルブロッカー
    岩坂 名奈
    IWASAKA, Nana
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-03
    3. 187cm/75kg
  • 鍋谷 友理枝
    #11
    アウトサイドヒッター
    鍋谷 友理枝
    NABEYA, Yurie
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1993-12-15
    3. 176cm/55kg
  • 古賀 紗理那
    #2
    アウトサイドヒッター
    古賀 紗理那
    KOGA, Sarina
    1. NECレッドロケッツ
    2. 1996-05-21
    3. 180cm/67kg
  • 芥川 愛加
    #24
    ミドルブロッカー
    芥川 愛加
    AKUTAGAWA, Aika
    1. JTマーヴェラス
    2. 1991-04-03
    3. 180cm/62kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 山岸 あかね
    #18
    リベロ
    山岸 あかね
    YAMAGISHI, Akane
    1. 埼玉上尾メディックス
    2. 1991-01-08
    3. 165cm/55kg

【戦評】

<第1セット>:長内美和子選手が両サイドから放つ力強いスパイクと、鍋谷友理枝選手のコースを打ち分ける巧みなスパイクなどを中心に攻撃。サイドアウトの応酬が続き、12-11から3連続失点、15-16からも3連続失点で追う展開となった。17-21からは、長内選手や途中出場の黒後愛選手のスパイクなど5連続得点で逆転し、24-24で同点に追いつかれるも、最後は鍋谷選手が連続得点を決めてセットを先取した。

<第2セット>:鍋谷選手と古賀紗理那選手のスパイクで3-0と好スタート。4-2から芥川愛加選手のクイックと長内選手のスパイクが決まり、ブロックも飛び出して連続得点。相手の強烈なスパイクとサーブをしのいでサイドアウトを取り、鍋谷選手や長内選手らを中心に得点を重ねる。10-7から古賀選手のバックアタックなどで3連続得点、14-10からは4連続得点で突き放した。その後も芥川選手のクイックなど多彩な攻撃を繰り出し、大差でセットを連取した。

<第3セット>:序盤から古賀選手を中心に得点を重ね、岩坂名奈主将のブロックなどで6連続得点。長内選手の力強いスパイクや鍋谷選手の技ありのアタックが決まってリズムを作った。15-9からは長内選手のスパイクなどで得点しリードを広げると、21-13以降は相手のミスも重なり3連続得点で試合を決定づけ、そのまま押し切ってストレートで勝利を収めた。

9月27日 日本×セルビア 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
4勝5敗
3 21 21 25 25 15
セルビア
4勝5敗
2 25 25 20 20 6

第1セットのスタメン

  • 古賀 紗理那
    #2
    アウトサイドヒッター
    古賀 紗理那
    KOGA, Sarina
    1. NECレッドロケッツ
    2. 1996-05-21
    3. 180cm/67kg
  • 新鍋 理沙
    #4
    アウトサイドヒッター
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-11
    3. 173cm/64kg
  • 芥川 愛加
    #24
    ミドルブロッカー
    芥川 愛加
    AKUTAGAWA, Aika
    1. JTマーヴェラス
    2. 1991-04-03
    3. 180cm/62kg
  • 奥村 麻依
    #13
    ミドルブロッカー
    奥村 麻依
    OKUMURA, Mai
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1990-10-31
    3. 177cm/69kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 小幡 真子
    #14
    リベロ
    小幡 真子
    KOBATA, Mako
    1. JTマーヴェラス
    2. 1992-08-15
    3. 164cm/56kg

【戦評】

<第1セット>:序盤は、古賀紗理那選手と石井優希選手を中心に攻撃を組み立てるが、速攻を多用する相手を前にリズムが作れない。5-6から3連続失点、13-17からも連続失点を喫してタイムアウトを要求すると、途中出場した鍋谷友理枝選手のバックアタックや奥村麻依選手のブロックポイントなどで反撃。17-20で黒後愛選手が今大会初めてコートへ入り、その黒後選手の得点もあって19-21としたが、追撃及ばずセットを失った。

<第2セット>:立ち上がりは鍋谷選手のスパイクで先制するも、相手のミドルブロッカーに苦しめられて6連続失点。芥川愛加選手の機動力を生かした攻撃で9-11と追い上げるが、相手の高いブロックに捕まり、ミスもあって徐々に点差が開いていく。16-20から3連続失点。17-24から鍋谷選手のサービスエースや石井選手のスパイクなど4連続得点で追い上げたが、このセットも21-25で落とした。

<第3セット>:序盤は相手に連続得点を許し2-6とリードされるが、石井選手のスパイクや鍋谷選手のバックアタックで徐々にリズムを取り戻すと、芥川選手のブロックやブロード攻撃が決まり、10-10の同点に。10-12からは石井選手の技ありのアタックなど3連続得点で逆転。中盤以降はサーブで相手のレシーブを崩し、ブロックで仕留める場面が増えたほか、ラリー中に佐藤美弥選手が芥川選手を絡めた攻撃を演出し得点。最後も連続得点でセットを取り返した。

<第4セット>:序盤から芥川選手と奥村選手がスピード感あふれる攻撃と堅実なブロックで得点を重ねる。10-9から鍋谷選手のスパイクとサービスエースの連続得点でリードを広げ、15-13からは奥村選手のブロード攻撃と鍋谷選手のスパイクなど4連続得点。20点台に達してからは、相手にブロックなどで追い上げられたが、石井選手が冷静に得点を重ねてセットを連取した。

<第5セット>:序盤に奥村選手のブロックポイントや芥川選手のサービスエースなど3連続得点で4-1とリード。その後も新鍋理沙選手のスパイク、佐藤選手のツースパイクなど再び3連続得点で突き放した。奥村選手のブロード攻撃や石井選手のバックアタックなどで流れをつかみ、10-6からは相手のミスも重なって5連続得点でこのセットを勝ち取り、逆転勝利を収めた。

9月24日 日本×ブラジル 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
3勝5敗
0 14 21 23 - -
ブラジル
5勝3敗
3 25 25 25 - -

第1セットのスタメン

  • 古賀 紗理那
    #2
    アウトサイドヒッター
    古賀 紗理那
    KOGA, Sarina
    1. NECレッドロケッツ
    2. 1996-05-21
    3. 180cm/67kg
  • 新鍋 理沙
    #4
    アウトサイドヒッター
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-11
    3. 173cm/64kg
  • 荒木 絵里香
    #5
    ミドルブロッカー
    荒木 絵里香
    ARAKI, Erika
    1. トヨタ車体クインシーズ
    2. 1984-08-03
    3. 186cm/81kg
  • 奥村 麻依
    #13
    ミドルブロッカー
    奥村 麻依
    OKUMURA, Mai
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1990-10-31
    3. 177cm/69kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 小幡 真子
    #14
    リベロ
    小幡 真子
    KOBATA, Mako
    1. JTマーヴェラス
    2. 1992-08-15
    3. 164cm/56kg

【戦評】

<第1セット>:序盤から古賀紗理那選手が力強いスパイクで得点を重ねる。石井優希選手や古賀選手らのつなぎで粘り強さを見せたが、12-13からラリーで決められず6連続失点。途中出場した長内美和子選手の強打や古賀選手のバックアタックで連続得点をあげたが、サーブレシーブやスパイクでのミスも重なり、14-19から再び6連続失点でセットを先取される。

<第2セット>:このセットから入った石川真佑選手に序盤からトスが集まる。2-4から奥村麻依選手のブロード攻撃や石川選手のバックアタックなど3連続得点で逆転し、石井選手が強弱をつけたアタックで連続得点をあげてリードすると、中盤からは奥村選手の機動力を生かしたアタックと石井選手のスパイクからリズムを作った。しかし17-15から相手のブロックに捕まるなどして4連続失点。新鍋理沙選手や石川選手が得点して食らいつくが、20-20から相手のブロックポイントや、攻撃でのミスも重なって連続失点し、反撃及ばずセットを落とした。

<第3セット>:新鍋選手や石川選手のスパイクなどで序盤に4連続得点。パワフルで多彩なブラジルの攻撃に対し、奥村選手や石井選手のブロック、石川選手のスパイクでサイドアウトの応酬が続く。12-12と追いつかれてから相手の連続ミスでリードしたが、16-13からサーブで崩され16-16。その後は新鍋選手のアタックや奥村選手のブロード攻撃でリードしたが、22-21から連続失点を許すと、石井選手の力強いスパイクによる追撃も届かず、25点目を奪われて敗れた。

9月23日 日本×ケニア 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
3勝4敗
3 25 25 25 - -
ケニア
7敗
0 18 22 20 - -

第1セットのスタメン

  • 長内 美和子
    #21
    アウトサイドヒッター
    長内 美和子
    OSANAI, Miwako
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1997-07-19
    3. 175cm/67kg
  • 岩坂 名奈
    #3
    ミドルブロッカー
    岩坂 名奈
    IWASAKA, Nana
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-03
    3. 187cm/75kg
  • 石川 真佑
    #28
    アウトサイドヒッター
    石川 真佑
    ISHIKAWA, Mayu
    1. 東レアローズ
    2. 2000-05-14
    3. 171cm/68kg
  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 奥村 麻依
    #13
    ミドルブロッカー
    奥村 麻依
    OKUMURA, Mai
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1990-10-31
    3. 177cm/69kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 小幡 真子
    #14
    リベロ
    小幡 真子
    KOBATA, Mako
    1. JTマーヴェラス
    2. 1992-08-15
    3. 164cm/56kg

【戦評】

<第1セット>:長内美和子選手が両サイドから力強いスパイクを決めるなど、序盤からリズムをつかんだ。9-7から長内選手のアタックに始まり、石川真佑選手のサーブで相手を崩すなどして5連続得点をあげ引き離すと、その後も石井優希選手や、途中で入った鍋谷友理枝選手が得点を重ねた。19-11からミスもあって連続失点を喫したが、流れを失うことなくセットを先取する。

<第2セット>:古賀紗理那選手と山岸あかね選手が入った。相手の粘り強い守備からラリーが続くが、最後は相手のミスもあって8-8から3連続得点を奪った。中盤以降は古賀選手、石井選手、長内選手らアタッカー陣が得点を重ね、18-17からは長内選手のアタックや石井選手のサービスエースなどでリードを広げる。石井選手のバックアタックで24-19と先にセットポイントを迎え、そこから相手の強烈なスパイクなどで3連続失点したが、最後は途中出場の芥川愛加選手が得点して振り切った。

<第3セット>:石井選手のスパイクで先制点。3-3から古賀選手の強弱織り交ぜたアタックなどで3連続得点し、9-6から芥川選手のスピード感あふれる攻撃とサービスエースなどでリードを広げる。相手のパワフルな攻撃を前にサイドアウトの応酬が続くが、石井選手や途中出場の鍋谷選手らアタッカー陣を中心に得点を重ねた。相手のミスもあり、リードを保ったままセットポイント。そこから相手の粘りで3連続失点したが、芥川選手のアタックでゲームセット。3勝目をあげた。

9月22日 日本×アメリカ 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
2勝4敗
2 24 25 21 25 8
アメリカ
6勝
3 26 22 25 23 15

第1セットのスタメン

  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 新鍋 理沙
    #4
    アウトサイドヒッター
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-11
    3. 173cm/64kg
  • 荒木 絵里香
    #5
    ミドルブロッカー
    荒木 絵里香
    ARAKI, Erika
    1. トヨタ車体クインシーズ
    2. 1984-08-03
    3. 186cm/81kg
  • 奥村 麻依
    #13
    ミドルブロッカー
    奥村 麻依
    OKUMURA, Mai
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1990-10-31
    3. 177cm/69kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 石川 真佑
    #28
    アウトサイドヒッター
    石川 真佑
    ISHIKAWA, Mayu
    1. 東レアローズ
    2. 2000-05-14
    3. 171cm/68kg
  • 小幡 真子
    #14
    リベロ
    小幡 真子
    KOBATA, Mako
    1. JTマーヴェラス
    2. 1992-08-15
    3. 164cm/56kg

【戦評】

<第1セット>:スタートから佐藤美弥選手がまんべんなくトスを散らして攻撃を組み立て、7-8から新鍋理沙選手のスパイクと相手のミスもあり3連続得点で逆転。その後はリードしたまま進み、18-17から相手のスパイクとブロックで逆転を許したが、石井優希選手のスパイクや相手のミスで21-20と再びリード。相手の強烈なスパイクで22-24とされてから相手のミスと荒木絵里香選手のブロックで同点に戻したが、最後はブロックに捕まりセットを落とした。

<第2セット>:石井選手を中心に得点しサイドアウトの応酬が続く。15-15からは相手の連続ミスや新鍋選手、石川選手のアタックで7連続得点、その後も石井選手と新鍋選手が得点を重ねて24-18とセットポイント。しかし相手のアタックやブロックなどで3連続失点し、宮下遥選手と長内美和子選手を2枚替えで投入したが、流れは切れず24-22となる。続くプレーで長内選手のスパイクがアウト判定となるが、チャレンジが成功して25点目。セットを取り返した。

<第3セット>:序盤に4連続失点を喫したが、石井選手と石川選手を中心に得点し食らいつく。11-13から佐藤選手のツースパイク、石川選手の攻撃、石井選手のサービスエースと3連続得点で逆転する。しかし、コートの幅を大きく使った相手の多彩な攻撃に押されて15-14から3連続失点すると、その後は追う展開に。19-24から奥村選手のクイック、石井選手のアタックで連続得点をあげたが追撃及ばず、このセットを失う。

<第4セット>:開始早々、相手のミドルブロッカーにクイックとブロックを決められるなど4連続失点を喫し、タイムアウトを要求した。仕切り直しを図り、石井選手や石川選手を中心に攻撃を展開。セット中盤までサイドアウトの応酬が続いたが、13-15から石川選手、新鍋選手がブロックに捕まり、リードを広げられる。16-20で宮下選手と長内選手を2枚替えで投入。20-23から長内選手の得点や相手ミスも重なり4連続得点で逆転し、最後は石川選手がスパイクを決めてこのセットを奪い返した。

<第5セット>:開始から3連続失点を喫してタイムアウトを要求したが、相手のブロックやスパイクのミスで0-5とリードを許す展開。石井選手のスパイクで連続失点を止めたが、その後も相手の高い打点からのスパイクや多彩な攻撃をはね返すことができない。4-11から相手のサーブミスと荒木選手のアタックで連続得点したが、追撃及ばず。フルセットに持ち込んだが、惜しくも勝利はできなかった。

9月19日 日本×中国 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
2勝3敗
0 17 10 17 - -
中国
5勝
3 25 25 25 - -

第1セットのスタメン

  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 新鍋 理沙
    #4
    アウトサイドヒッター
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-11
    3. 173cm/64kg
  • 岩坂 名奈
    #3
    ミドルブロッカー
    岩坂 名奈
    IWASAKA, Nana
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-03
    3. 187cm/75kg
  • 荒木 絵里香
    #5
    ミドルブロッカー
    荒木 絵里香
    ARAKI, Erika
    1. トヨタ車体クインシーズ
    2. 1984-08-03
    3. 186cm/81kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 古賀 紗理那
    #2
    アウトサイドヒッター
    古賀 紗理那
    KOGA, Sarina
    1. NECレッドロケッツ
    2. 1996-05-21
    3. 180cm/67kg
  • 小幡 真子
    #14
    リベロ
    小幡 真子
    KOBATA, Mako
    1. JTマーヴェラス
    2. 1992-08-15
    3. 164cm/56kg

【戦評】

<第1セット>:小幡真子選手の好レシーブから石井優希選手がスパイクを決めて先制し、荒木絵里香選手のブロード攻撃などで得点を重ね8-7とリードする。しかし、相手の高いブロックに苦戦を強いられて逆転を許し、12-18で宮下遥選手と鍋谷友理枝選手をコートに送りこむ。相手の強烈なスパイクを粘り強く拾って奮闘するも、中国の勢いを止めることができず、17-25でこのセットを失う。

<第2セット>:新鍋理沙選手がライトからスパイクを決めて幸先よく得点するも、サーブレシーブが乱れて8連続失点し2-9と大きく点差を離される。宮下選手と長内美和子選手の入る2枚替えや荒木選手のサービスエースなどで流れを変えようとするが、相手の高さのある攻撃を封じることができず6-13。その後も7-15から守備が崩れ、5本のサービスエースを含む連続失点で7-23。途中出場した石川真佑選手の得点で追いすがるも、10-25でセットを落とした。

<第3セット>:石川選手がそのまま入ってスタート。相手の高いブロックに捕まったほか、ミスが相次ぎ、2-6と序盤から中国に主導権を握られる。中盤、新鍋選手のブロックアウトや荒木選手のブロード攻撃、石川選手のフェイントなどで応戦。その後も積極的にメンバーチェンジを行いながら食い下がるが、高く速い相手のクイックに苦しめられ、ストレートで敗れた。

9月16日 日本×韓国 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
1勝2敗
1 25 19 22 25 -
韓国
1勝2敗
3 23 25 25 27 -

第1セットのスタメン

  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 新鍋 理沙
    #4
    アウトサイドヒッター
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-11
    3. 173cm/64kg
  • 岩坂 名奈
    #3
    ミドルブロッカー
    岩坂 名奈
    IWASAKA, Nana
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-03
    3. 187cm/75kg
  • 荒木 絵里香
    #5
    ミドルブロッカー
    荒木 絵里香
    ARAKI, Erika
    1. トヨタ車体クインシーズ
    2. 1984-08-03
    3. 186cm/81kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 石川 真佑
    #28
    アウトサイドヒッター
    石川 真佑
    ISHIKAWA, Mayu
    1. 東レアローズ
    2. 2000-05-14
    3. 171cm/68kg
  • 山岸 あかね
    #18
    リベロ
    山岸 あかね
    YAMAGISHI, Akane
    1. 埼玉上尾メディックス
    2. 1991-01-08
    3. 165cm/55kg

【戦評】

<第1セット>:石井優希選手のスパイクで先取点。3-3から荒木絵里香選手のクイックや石川真佑選手のスパイクなど4連続得点でリードしたが、9-7から相手のブロックやバックアタックなどで4連続失点し逆転を許す。それでも石井選手と石川選手を中心に得点を重ねて追い上げ、20-20から佐藤美弥選手が連続でサービスエースを決める。先にセットポイントに到達すると、最後は石井選手が得点し、セットを先取した。

<第2セット>:序盤から石井選手が強弱をつけたアタックで得点を重ねるが、相手の多彩な攻撃とブロックに苦しみ、先行される展開が続く。中盤には2枚替えで宮下遥選手と長内美和子選手を投入すると、長内選手が力強いアタックを決めて徐々に流れを引き寄せた。その後も石川選手と新鍋理沙選手のスパイクで得点し追い上げたものの、相手のサーブとブロックを攻略できず、最後は4連続失点でセットを落とした。

<第3セット>:岩坂名奈主将のフェイントで先制するも、相手のライト側からのスパイクを止められず1-3で石井選手に代えて古賀紗理那選手を投入。さらに相手に連続得点を許す場面が重なり、芥川愛加選手がコートへ。中盤、古賀選手のバックアタックや芥川選手のクイックなど3連続得点で15-17と追い上げ、古賀選手のブロックで21-22と詰め寄ったが、最後は相手エースにスパイクを決められてセットを失った。

<第4セット>:4-4から韓国の攻撃などで4連続失点し4-8とリードを許した。相手のミスもあり点差を詰めると石川選手のブロックで9-9で同点に追いつく。10-11から相手レフトのスパイクを止められず5連続失点、石川選手や途中出場の長内選手を中心に得点して追い上げたが、相手の粘り強い守備と決定力の高い攻撃を前に19-24と後がなくなった。第4セット途中からコートに入った石井選手が攻撃を決めるなど一気に6連続得点で25-24と逆転したが、ここからブロックに捕まり、相手のスパイク、サービスエースで勝利には届かなかった。

9月15日 日本×ロシア 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
1勝1敗
2 11 25 27 19 7
ロシア
2勝
3 25 23 25 25 15

第1セットのスタメン

  • 古賀 紗理那
    #2
    アウトサイドヒッター
    古賀 紗理那
    KOGA, Sarina
    1. NECレッドロケッツ
    2. 1996-05-21
    3. 180cm/67kg
  • 新鍋 理沙
    #4
    アウトサイドヒッター
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-11
    3. 173cm/64kg
  • 荒木 絵里香
    #5
    ミドルブロッカー
    荒木 絵里香
    ARAKI, Erika
    1. トヨタ車体クインシーズ
    2. 1984-08-03
    3. 186cm/81kg
  • 奥村 麻依
    #13
    ミドルブロッカー
    奥村 麻依
    OKUMURA, Mai
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1990-10-31
    3. 177cm/69kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 山岸 あかね
    #18
    リベロ
    山岸 あかね
    YAMAGISHI, Akane
    1. 埼玉上尾メディックス
    2. 1991-01-08
    3. 165cm/55kg

【戦評】

<第1セット>:開始早々、長いラリーを石井優希選手のバックアタックで制して先取点をあげたが、相手の高い打点から繰り出される攻撃の前に5連続失点。3-6から連続でブロックに捕まるなど苦しい展開が続く。4-8からは相手のサーブに苦しんでさらに9連続失点。7-22から荒木絵里香選手のクイック、新鍋理沙選手のスパイク、石井選手のサービスエースで3連続得点、また途中からコートに入っていた石川真佑選手がシニア代表初得点をあげたが、追撃及ばずセットを落とした。

<第2セット>:石川選手と小幡真子選手がスタートからコートへ。石井選手、石川選手のアタックを中心に攻撃を展開しサイドアウトの応酬が続く。16-17から奥村麻依選手がブロード攻撃とブロックポイントをあげ、19-19からは石川選手がコースを見極めて連続得点をマークした。24-21のセットポイントから連続失点したが、最後は石井選手が決めてセットをものにした。

<第3セット>:メンバーは第2セットと変わらず。4-2から相手の高さある攻撃を前に6連続失点を喫したが、奥村選手のブロックを皮切りに追い上げると、9-10からは石川選手が切れ味鋭いスパイクなどで連続得点をあげ、一進一退の攻防が続く。14-14からは荒木選手のブロックポイントや石井選手のスパイクなど4連続得点でリードする。23-20から3連続失点で同点とされジュースに持ち込まれたが、25-25から新鍋選手、石井選手が得点しセットを連取した。

<第4セット>:メンバーはそのまま。7-7から3連続失点でリードを許したが、石井選手を中心に得点して食らいつき、石川選手のサービスエースも決まって追い上げる。その後も石井選手がレフトからのスパイクやバックアタックなどで得点を重ねたが、相手の高さに苦しみ、セットを失った。

<第5セット>:開始早々から相手の高さあるブロックに阻まれ4連続失点。相手の強烈なサーブにサーブレシーブが崩れてリズムが作れないまま、4-8からは相手の攻撃を止められず再度4連続失点と苦しい展開が続く。石川選手がスパイクを決めて一矢を報いたが、押し切られて初黒星を喫した。

9月14日 日本×ドミニカ共和国 

チームセット
カウント
得点
12345
日本
1勝
3 25 25 24 25 -
ドミニカ共和国
1敗
1 21 11 26 14 -

第1セットのスタメン

  • 古賀 紗理那
    #2
    アウトサイドヒッター
    古賀 紗理那
    KOGA, Sarina
    1. NECレッドロケッツ
    2. 1996-05-21
    3. 180cm/67kg
  • 新鍋 理沙
    #4
    アウトサイドヒッター
    新鍋 理沙
    SHINNABE, Risa
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1990-07-11
    3. 173cm/64kg
  • 荒木 絵里香
    #5
    ミドルブロッカー
    荒木 絵里香
    ARAKI, Erika
    1. トヨタ車体クインシーズ
    2. 1984-08-03
    3. 186cm/81kg
  • 奥村 麻依
    #13
    ミドルブロッカー
    奥村 麻依
    OKUMURA, Mai
    1. デンソーエアリービーズ
    2. 1990-10-31
    3. 177cm/69kg
  • 佐藤 美弥
    #12
    セッター
    佐藤 美弥
    SATO, Miya
    1. 日立リヴァーレ
    2. 1990-03-07
    3. 175cm/62kg
  • 石井 優希
    #7
    アウトサイドヒッター
    石井 優希
    ISHII, Yuki
    1. 久光製薬スプリングス
    2. 1991-05-08
    3. 180cm/68kg
  • 山岸 あかね
    #18
    リベロ
    山岸 あかね
    YAMAGISHI, Akane
    1. 埼玉上尾メディックス
    2. 1991-01-08
    3. 165cm/55kg

【戦評】

<第1セット>:開始早々から長いラリーとなり、荒木絵里香選手のブロックポイントで日本が先制点をあげる。新鍋理沙選手のアタックや奥村麻依選手のクイックなどで連続得点をあげ先行すると、8-5の場面で荒木選手がバックアタックをブロックし、ムードを盛り上げる。その後は古賀紗理那選手のバックアタックや、新鍋選手の冷静に相手ブロックを見極めたスパイクなどで得点を重ね、セットを先取する。

<第2セット>:序盤から古賀選手がフェイントをまじえた攻撃で得点を重ねていく。6-5からは荒木選手のブロード攻撃や古賀選手のバックアタックなど5連続得点。中盤にも古賀選手の連続得点で流れをものにすると、17-8で宮下遥選手と長内美和子選手を2枚替えで投入。その長内選手の力強いスパイクと、石井優希選手の強弱をつけたアタックで最後まで相手を圧倒し、セットを連取した。

<第3セット>:3-4から古賀選手のバックアタックや奥村選手のサービスエースなど5連続得点で一気に突き放す。13-6としたが、中盤以降は相手のバックアタックや力強いスパイクをはね返すことができず5連続得点で15-14と詰められる。この場面でコートに入った長内選手がパワフルなスパイクで流れを引き戻し、相手の高さある攻撃に粘り強く応戦。23-24の場面でチャレンジが成功して同点となったが、最後は連続得点を許し、このセットを落とした。

<第4セット>:相手の連続得点でスタートしたが、古賀選手のバックアタックなど3連続得点で逆転。石井選手の切れ味鋭いスパイクや奥村選手の機動力を生かした攻撃でリズムを作り8−4と先行し、10−7からは石井選手のスパイクや荒木選手のブロックなど5連続得点でリードを広げた。ドミニカ共和国の高い攻撃を体を張ったプレーではね返し、16-10から石井選手の連続得点と古賀選手のバックアタックなどが決まり20-10に。勢いは止まらず、古賀選手と新鍋選手のスパイクで得点を重ねてセットを獲得し、開幕戦を白星で飾った。